ひろゆき氏 鳥山明さん急逝に「早っ!」「長生きをすると思い込みをしていた」
実業家のひろゆき氏が8日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。急性硬膜下血腫のため亡くなった漫画家の鳥山明さん(享年68)を追悼した。
ひろゆき氏は「すごく優秀な人でもいつかは亡くなってしまうんですけど、鳥山明さんはまだそこまでの年齢ではないという認識だったので、僕の中では。『ドラクエ』の新作とかでもキャラ描いたりしてるので、そういう意味で行くと『早っ!』と」と驚きを隠さず。
「結構好きな仕事を選んでやってたイメージなんですよ。連載もそんなにやってないので、悠々自適で健康的な生活をしているから長生きをするんじゃないかなあ、みたいな勝手な思い込みをしてました」と素直な気持ちを吐露した。
さらに鳥山さんの作画について「ドラゴンボールがアニメのあと、3DCGのゲームになりました。ドラクエも最初2Dだったんですけど、そのあと3DCGのゲームになりました。3Dになっても違和感がなくてちゃんと構造的に設計ができてるんですよね。ドラえもんってスネ夫の髪形って3Dにするとみんな困る。パターンが最初からない状態で多分頭の中で3Dのキャラクターも鳥山さんの中では存在してて、それを2Dに落とし込むっていう描き方をしていたので、どういう構図で見ても破綻がないっていうすごく珍しいイラストの上手い人だった」と評した。
その功績について「ドラゴンボールの天下一武道会って多分、編集者の鳥嶋さんのアイデアだったと思うんですよ。ドラゴンクエストも堀井雄二さんっていう人がいる。一緒に組んで仕事をする人のアイデアをちゃんと形にする、職人としての能力が高かったんじゃないかと思う。漫画家さんって本自体もやるし絵も全部自分でやりますっていうタイプの人もいるんですけど、むしろ鳥山さんて、もともとは確かデザイナーさんだったので、誰かの夢を実現するっていう能力が非常に高かったという結果、世界で成功するような作品がいっぱいつくれたのかなと思う」と分析していた。
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Source: もゆげん-萌癒元-