庵野秀明氏の「ジークアクス」構想は2018年から始まっていた!製作年表が公開

ガンダム
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名無しさん : 25/03/17

劇場先行版『GQuuuuuuX -Beginning-』での自分の脚本等に関する、お手伝い年表です。

杉谷Pがサンライズ(当時)さんに話をして鶴巻監督でガンダムを作らせてもらうという企画が2018年からスタートしてます。
鶴巻監督から「ジオンが勝った世界の架空戦記」という企画コンセプトが定められたのが2018年12月4日。
鶴巻監督から最初の企画書が出たのが2019年3月14日。
自分の企画案メモを杉谷Pに送ったのが2019年10月17日。
鶴巻監督からサンライズさんへプレゼン用にまとめたペラ2枚の企画書が出たのが2019年11月7日。
メインデザイン案やストーリー構成等が入ったペラ54枚の企画書が提出されたのが2021年7月7日。(この段階ではアバンタイトルは5分程度で「シャアがガンダムを奪うまで」を映像化するというプランで進んでいました)

前日譚部分をある程度の尺を使って描く事を鶴巻監督へ提案し、自分が最初のプロットメモを書いたのは2021年7月30日。
スペースコロニー内を鳥が飛ぶシーンから終戦協定後のサイド6の状況、連邦の衰退による難民の増加問題までの流れを台詞入りペラ12枚で書いてました。その頃はシン・マンのポスプロ作業と宣伝周り、庵野秀明展の準備とシン・ライダーのロケハンや美術・衣小の打ち合わせ等をしてました。2021年4月22日から時々思い付きをしたためていたアイディアメモを1日でザックリまとめた感じでした。

更に蓄積したアイディアメモをまとめて形にしたプロット初稿が2021年8月29日。
しばし間をおきプロット改定稿が2022年2月5日。
この頃はシン・マンのポスプロ作業とシン・ライダーとシン・コンプリート・サンダーバードの編集作業等をしてました。

脚本初稿は2022年5月12日。
脚本第2稿は2022年7月6日。
脚本第3稿は2022年7月14日。
2022年のこの頃はシン・ライダーのポスプロ作業やシン・エヴァ映像特典の作業等をしてました。

脚本第4稿は2022年12月4日。
脚本としてはこれが最終稿で、これを鶴巻監督に渡してOKを貰い、引き続き画コンテの作業に移行しています。その頃はシン・ライダーのポスプロ作業等をしてました。
それに加えて一年戦争パート後半にあたる第二次ソロモン戦の追加ブラッシュアップ脚本を頼まれ、プロットを兼ねた初稿を送ったのが2022年7月12日。
その頃は同時に艦船デザイン周り等の手伝いもしています。時期的にはシン・ライダーのポスプロ、主にVFXのチェック作業等もしてました。
その脚本第2稿が1年空いての2023年7月10日。
鶴巻監督に渡した決定稿となる第3稿が2023年8月18日。
その頃は同時にジークアクスの画コンテ作業やその他諸々の手伝い等をしてました。

以上、そんな感じで『ナディア』第1話の原画から長年に渡り作品を助けてくれている鶴巻への「恩返し」をしています。
自分のジークアクスに対するモチベーションは、それに尽きます。
作品がより面白くなればと、『ヤマト』のプリプロ作業と共に時間のある限り、気になった箇所に対するテレビシリーズに向けての様々な意見具申もしていますが、それも「恩返し」の一環です。
劇場先行版『GQuuuuuuX -Beginning-』の評判や興行成績は、鶴巻監督の世間や業界での新たな実績となります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

コメント 庵野秀明

https://x.com/khara_inc2/status/1901250325350436967

名無しさん : 25/03/17

スケジュールがえげつない…

名無しさん : 25/03/17

このスケジュールで映画4本も手掛けたのか。そりゃ休養も必要だわ。エヴァ、シンウルトラマン、シン仮面ライダー、GQXって、全部違うジャンルなのに並行作業してたのがすごすぎる。

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Source: GUNDAM.LOG|ガンダムまとめブログ

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